「汐留地区街づくり連合協議会」について
1)設立の経緯と役割
2)自主的運営によるグレードの高い
街づくりをめざして3)組織とメンバー
1)設立の経緯と役割
「汐留地区街づくり連合協議会」は、11の街区によって構成される汐留地区再開発プロジェクト全体を、自然との共生のもとに“安心で安全で潤いのある街”とするために、地元住民が主体となって設立された組織です。住民手ずからの街づくりを課題に、東京都や港区との意見調整を積極的に行う場として機能することをめざして、1995年12月に発足しました。会員は土地区画整理事業区域内の宅地の所有者と宅地の借地権者全員で、東京都と港区が特別会員となっています。汐留地区は、この「汐留地区街づくり連合協議会」を行政と個々の住民とを結ぶ組織として、街路や地下道、ペデストリアンデッキなどをはじめとする公共施設整備のグレードアップを図り、地区全体をトータルに管理運営していくことを目的に、官民協働型の街づくりを進めています。