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中野崇之写真展
〜現実の中の仮想、あるいは仮想の中の現実〜


日  程 7月12日(土)から7月27日(日) 9時〜19時
場  所 汐留メディアタワー3階 ギャラリーウオーク
(新交通ゆりかもめ汐留駅改札口左手すぐそば)
    会期中無休 入場無料


 僕は、いま見えている世界が他者と同一であるかどうかの確信が無い。
 何も夢想の中に生きているという訳ではなく、社会生活をそれなりに送っているとは思うのだが。
 地に足をつけ、現実を生きるということと夢想するということは対義ではないと思う。
 もちろん、誰もが現実を生きているのであろうが、果たして現実に対する認識に人類の共通項はあるのだろうか。
 社会という枠組みの中で生きるためには、「現実を見る」「常識に従う」ということが規範として用いられているのは知っている。
 誰もが知ってはいるけれど、本当に皆が同じ現実を見て、共通の常識感を持っていると言い切ることが出来るだろうか。
 ここで、写真という素材を用い、僕が見えているものと感じているものの乖離を試験的に表現してみようと思う。
 見えているものが世界なのか、感じているものが世界なのか。
カメラマン 中野崇之