開催する谷内さんは、雑誌を中心にフリーランスのカメラマンとして、ファッション、車、建築、風景写真など、幅広い分野で活躍しています。2006年には、ドイツ・ライカ社のカレンダーのワンシーンに、生まれ故郷の北海道を撮った作品が選ばれました。
今回は、東日本大震災で被災した福島第一原発20キロ圏内を撮影した写真を展示します。被災後の東北各地を取材した友人の「現実を自分の目で見なければいけない」という言葉をきっかけに、谷内さんが事故直後から近況までを追い続けた記録です。
〜谷内俊文さんプロフィール〜
北海道旭川生まれ。
実家は創業100年の歴史を持つ旭川の老舗写真館。東京工芸大学工学部写真工学科卒業。
【受賞暦】
2010年−IPA(The International Photography Awards)の、『People』と『Culture』の両カテゴリーにおいて、Honorable Mention 受賞
2011年−Prix de la Photographie Paris の『Family』カテゴリーにおいて、Honorable Mention 受賞
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