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ユニセフ写真展「同じ地球の空の下」

2006年4月24日(月)〜4月28日(金)
 銃弾は頭の上を飛びかっていない。手足を切断される危険はなくなった。難民キャンプもできた。外国のTVクルーもういない。それは紛争が終わったことなのか。
 安全な水、薬、十分な食料が届くのを長期に耐えるキャンプの子どもたち、銃撃戦に参加しきてこころが負傷したままの少年、文化障壁や貧困で学校に行きたいけど行けない少女、エイズで両親を失い社会にも見捨てられる子どもたち。
 子どもの基本的な人権を守るために活動しているユニセフは、緊急的支援とともに、教育、地域社会の復興援助、少女や女性の保護など長期的支援も推進している。たとえば、ユニセフが2006年からHIV/エイズ防止キャンペーンを数年にわたって訴えることになったのは、子どもの基本的な人権をむしばむHIV/エイズへの支援には貧困、教育、文化障壁へは長期支援が必要であり、また先進国の人たちにも理解を喚起しなければならない状況の危機感からである。
 この写真展では日本ユニセフ協会、全国新聞社事業協議会が協力して、世界各地の紛争からの貧困、衛生、HIV/エイズ、教育といった長期にわたる支援が必要な問題を田沼武能、桃井和馬、高橋邦典、渋谷敦志らが撮影したアンゴラ、リベリア、コンゴ、アフガニスタン、カンボジア、パキスタンなどの地域の写 真やパネルで提起します。
【開催要項】
名  称: ユニセフ写真展「同じ地球の空の下」
主  催: ユニセフ写真展実行委員会
(財団法人日本ユニセフ協会、全国新聞社事業協議会)
後  援: 外務省
特別協賛: ベネッセコーポレーション
場  所: 汐留メディアタワー共同通信本社ビル3階
「ギャラリーウォーク」
田沼 武能
生徒の年齢はばらばら、初めての授業で生徒は緊張気味。カンビア初等教育速成コースで。(シエラレオネ)
Momoi Kazuma 桃井和馬
人種や宗教、習慣を超え、人間は嬉しい時、笑みを浮かべる。「笑み」の関係。それを、人間はどうすればより多く築けるのか。少女のはにかんだ笑みが、そのことを教えてくれた。(チャド)
Kuni Takahashi 高橋邦典
母親のファトゥにもたれかかり、教会で祈りをささげる。2004年。(リベリア)
Shibuya Atsushi 渋谷敦志
キャンプ内の学校で勉強する女の子たち。皮肉にも彼女たちは被災して初めて学校に来た(パキスタン)